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BOAT FACTOR / Data Analytics

コラム

DATA STUDY / 級別

競艇の1号艇は級別でどれくらい違う?A1・A2・B1・B2の1着率を比較

検証の結論

今回の集計では、1号艇の1着率はA1級71.3%、A2級59.8%、B1級39.7%、B2級34.6%でした。同じ1号艇でも、級別を分けると結果の傾向は大きく異なります。

集計結果

1号艇の1着率と対象件数
条件対象R1着R1着率
A1級17,20512,26571.3
A2級14,6748,78159.8
B1級19,8697,88839.7
B2級1,41148834.6

1着率=1号艇が単勝の払戻対象となったレース数 ÷ 対象レース数 × 100。小数第1位に丸めています。1号艇は枠番であり、実際の進入コースを1コースに限定した集計ではありません。

「1号艇だから」で一括りにしない

53,159R全体では1号艇の1着率は55.3%でした。しかし、その平均を全ての選手に当てはめると、級別による差を見落とします。A1級の71.3%とB1級の39.7%には、表示値で31.6ポイントの開きがあります。

ここで比較しているのは、各級の選手が1号艇だったレースの中で、その選手が1着になった割合です。A1級からB2級までを足して100%にする数字ではありません。全体の率も4つの率の単純平均ではなく、レース数で重み付けした値です。

B2級は対象件数にも注意

B2級の対象は1,411Rで、A1級の17,205Rより少なくなっています。大きさの異なる集団を比較しているため、数ポイントの差を同じ精度の差だと考えないことが重要です。

また、この集計は同じ選手の出走を複数回含みます。選手の顔ぶれ、対戦相手、開催場などを揃えた実験ではないため、級別だけが差の原因だとは断定できません。

次に比較するなら、級別を固定する

展示順位やスタートの傾向を見るときも、まず同じ級別の中で比較すると、集団構成の違いを減らせます。例えばA1級だけを選び、その中で展示1位とそれ以外を比較する、といった検証です。

本記事の数値は過去の観測結果です。個々のレースの勝率や、舟券購入時の利益を保証するものではありません。1着率と回収率は別の指標として扱います。

集計条件と出典

期間
2025年8月11日〜2026年8月10日(365日)
データ
BOAT FACTOR保存の公式番組・結果データ。取得対象55,212Rから条件を揃えて53,159Rを集計。
除外
中止、いずれかの艇に返還があるレース、単勝払戻が欠損したレース。必要な級別・ST・展示順位が欠損する場合も該当集計から除外。
検証の範囲
級別・場・選手構成などの影響を調整していない単純集計。因果関係や将来の予測精度を示すものではありません。

元データ:BOAT RACE公式・データダウンロード。独自に整理・集計したもので、公式サイトによる評価・推奨ではありません。

X用画像との違い

元のX用画像は55,464Rを対象とし、A1級71%・A2級60%・B1級40%・B2級35%と整数表示していました。本記事は期間と除外条件を明示して再集計した別の集計です。対象件数の差を丸めだけの違いとして扱っていません。

気になる条件を、自分でも確かめる。

ロジック作成で1号艇の級別に関する条件を指定し、対象件数と結果を比較できます。記事の集計は保存時点のデータで固定しているため、現在のツールの取得期間や除外条件によって結果は異なります。

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