的中率は頻度、回収率は採算
的中率は「対象レースのうち何回当たったか」、回収率は「投資額に対して払戻額がどれだけあったか」です。似た数字に見えますが、答えている質問が違います。
的中率(%)的中数 ÷ 対象数 × 100
回収率(%)払戻合計 ÷ 投資合計 × 100
的中率が高くても利益が出るとは限らない
10回中6回的中なら的中率は60%です。しかし平均オッズが1.5倍で毎回同額を投資した場合、払戻は投資合計の90%にとどまります。逆に10回中2回の的中でも、平均オッズが6倍なら単純計算の回収率は120%です。
したがって「的中率50%以上」だけを目標にすると、低オッズへ偏り、採算が悪化することがあります。的中率とオッズを必ずセットで評価します。
損益分岐点を計算する
平均的中オッズが分かれば、長期的な損益分岐に必要な的中率を概算できます。控除やオッズ変動を別にすれば、2.0倍なら50%、4.0倍なら25%、5.0倍なら20%が目安です。
必要的中率(%)1 ÷ オッズ × 100
同様に、想定的中率から必要オッズも逆算できます。的中率25%なら損益分岐オッズは4.0倍です。実際は購入時点と確定時点でオッズが変わるため、余裕のない数字は安全圏ではありません。
比較するときは同じ前提にそろえる
- 券種と買い目を固定する
- 1レース当たりの投資額をそろえる
- 同じ集計期間または独立した比較期間を使う
- 返還を投資額と払戻額へ正しく反映する
- 購入可能だった時点の情報だけで条件を判定する
無料計算ツールで必要オッズと必要的中率を相互に確認できます。