体重が重い1号艇は不利?男子・女子の体重別1着率を比較
検証の結論
男子は体重が重い区分ほど1着率が低く、52kg未満59.8%に対して56kg以上49.9%でした。一方、女子は46〜47kgが54.3%で、46kg未満51.6%を上回りました。男女をまとめて「軽いほど勝ちやすい」とする結論は、この集計からは出せません。


集計結果
| 条件 | 対象R | 1着R | 1着率 |
|---|---|---|---|
| 男子・52kg未満 | 6,604 | 3,946 | 59.8% |
| 男子・52〜53kg | 20,252 | 11,739 | 58.0% |
| 男子・54〜55kg | 11,975 | 6,635 | 55.4% |
| 男子・56kg以上 | 7,240 | 3,612 | 49.9% |
| 女子・46kg未満 | 1,762 | 909 | 51.6% |
| 女子・46〜47kg | 2,849 | 1,548 | 54.3% |
| 女子・48〜49kg | 1,512 | 703 | 46.5% |
| 女子・50kg以上 | 790 | 269 | 34.1% |
1着率=結果の1着艇が1号艇だったレース数 ÷ 各条件区分の対象レース数 × 100。小数第1位に丸めています。1号艇は枠番であり、実際の進入コースを1コースに限定した集計ではありません。
男子:52kg未満と56kg以上で9.9ポイント差
男子は52kg未満59.8%、52〜53kg58.0%、54〜55kg55.4%、56kg以上49.9%でした。今回の4区分では、重い区分ほど低くなっています。最も軽い区分と最も重い区分の差は、表示値で9.9ポイントです。
ただし、56kg以上でも7,240R中3,612Rで1号艇が1着です。体重だけで評価を大幅に下げたり、1号艇を候補から外したりする判断を、そのまま裏付ける結果ではありません。
女子:「最も軽い区分」が最高ではない
女子は46kg未満51.6%、46〜47kg54.3%、48〜49kg46.5%、50kg以上34.1%でした。最も高かった46〜47kgと50kg以上の差は、表示値で20.2ポイントです。一方、46kg未満は46〜47kgより2.7ポイント低くなっています。
50kg以上は790Rで、46〜47kgの2,849Rより対象件数が少なくなっています。同じ選手の複数出走も含むため、特定の選手の実力や出走機会の偏りがどれだけ影響したかは、この単純集計では分かりません。
体重の差と、実力・対戦相手の差を切り分ける
この比較は、同じ選手が体重を変えたときに1着率がどう変化したかを追跡したものではありません。異なる選手が含まれる集団を、出走表の体重で分けています。級別、年齢、開催場、対戦相手などは揃えていません。
女子の集計には女子戦・混合戦が含まれます。男子と女子では体重区分も対戦環境も異なるため、男女の率の差を体重だけの効果として比較することもできません。差が見られたことと、その差を体重が引き起こしたことは別です。
出走表の体重は、調整重量を加えた総重量ではない
集計に使用したのは、保存された公式出走表の体重です。調整重量は含めていません。競走時の総重量を直接比較した結果ではないため、体重の数字だけから走行への影響を数量化することはできません。
表記は元画像に合わせています。保存データの体重は整数kgで、男子の52〜53kgは52kg以上54kg未満、54〜55kgは54kg以上56kg未満に相当します。女子も同様に、46〜47kgは46kg以上48kg未満、48〜49kgは48kg以上50kg未満です。
予想で使うなら、まず同じ級別・開催条件で比較する
体重は追加で確認する材料の一つです。例えば男子の同じ級別の中で体重別に分け、開催場や相手の構成を揃えても差が残るかを確認すると、今回の単純比較より判断しやすくなります。女子については女子戦・混合戦を分けた検証も必要です。
体重条件を足した結果が別期間でも続くかを確認し、過去の数値が良くなる条件だけを選ばないことが重要です。また、今回示したのは1着率であり、オッズを含む回収率ではありません。将来の的中や利益を保証するものでもありません。
集計条件と出典
- 期間
- 2025年8月11日〜2026年8月10日(365日)
- データ
- BOAT FACTOR保存の公式番組・結果データと男女区分マスター。中止・結果欠損・返還艇のあるレースを除いた53,189Rから、1号艇の男女区分を確認できない205Rを除外。男子46,071R・女子6,913R、計52,984Rを集計。
- 除外
- 中止・結果欠損・いずれかの艇に返還があるレース・男女区分不明を除外。男女区分はマスターの男子・女子の登録番号一覧に明示された選手のみを使用し、未登録者を男子と推測していません。採用レースの体重欠損はありません。単勝払戻の有無ではなく、着順結果から1着を判定しています。
- 検証の範囲
- 級別・場・選手構成などの影響を調整していない単純集計。因果関係や将来の予測精度を示すものではありません。
元データ:BOAT RACE公式・データダウンロード。独自に整理・集計したもので、公式サイトによる評価・推奨ではありません。
元画像との照合
男子・女子の元画像に掲載された全8区分について、対象件数と小数第1位の1着率を保存データから再現しました。男子46,071R、女子6,913Rの合計も一致しています。元画像は改変していません。
気になる条件を、自分でも確かめる。
ロジック作成で1号艇の体重に関する条件を指定し、対象件数と結果を比較できます。記事の集計は保存時点のデータで固定しているため、現在のツールの取得期間や除外条件によって結果は異なります。
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